難産が多いのは初産

出産が難産になるのは圧倒的に「初産」が多いそうです。

それは今も昔も変わりなく、データとしても上がっている事実です。

そのため2人目以降の出産が難産になることはあまりないようです。

また、「くるぶしの形がはっきりくっきりしている人は安産」という俗信ですが

くるぶしがはっきりしている⇒足がむくんでいない⇒妊婦が健康

という理屈だと考えれば一定の信頼性はあるのではないかということでした。くるぶしと骨盤には総完成は低いようです。

また、昔の人は出産の直前まで農作業などの労働をしていたので

お産が軽かったといわれています。

もちろん適度な運動は必要ですが、慣れない運動は危険極まりないので鵜呑みにしないでください。

 

お尻が大きいと安産というのは本当か

お尻が大きいと安産という俗信は日本人なら誰もが知っているほど有名なことです。

しかし、これは医学的に見て本当に正しいのか知っていますか。

実は正しくもあり、間違ってもいるのです。

骨盤が大きいと安産になりやすいというのは事実です。

しかし、単におしりが大きいからといっても

骨盤が大きいかどうかはわかりません。

脂肪がついているだけでもおしりは大きくなります。

細くてスリムなモデル体型の人でも骨盤の形が良いと安産になります。

正確に調べるには、レントゲンを撮ってサイズを図らなければわかりません。

熟練の産婦人科医でも外見からでは安産かどうかの判断は非常に難しいといわれています。

また、母親が安産だと娘が安産というのも遺伝的に関係はありますが

必ずというわけではないようです。

出産に関する俗信

妊娠や出産に関する言い伝えやならわしは日本各地に驚く程沢山存在します。縁起担ぎや俗信といったものです。

それだけ妊娠や出産は古来より人々の関心の高いことでした。

普段ならジンクスなんか信じない人でも、藁にもすがる思いで

信じてしまうのではないでしょうか。

有名なものですと「骨盤の大きな人は安産」とか「母親が安産ならば娘も安産になる」などです。

多くの人が耳にしたことがあると思います。

おしりが大きいから安産だと言われるのもこの俗信から来ています。

他にもくるぶしがくっきりはっきりしている人は安産といわれています。

また、難産に関するものには、犬や猫とお産が重なると難産になるなどともいわれています。